審査に落ちやすい人の特徴とは?
「なぜ自分は審査に落ちてしまったのだろう?」「初めての申込みで不安…」と思う方も少なくありません。
実は、住宅ローンの審査に落ちやすい人には共通した特徴があります。これを知っておけば、事前に対策することができます。
- 借入希望額が収入に比べて多すぎる人
- 転職して間もない人
- クレジットや携帯代で支払い遅れがある人
順番に見ていきましょう。
借入希望額が収入に比べて多すぎる人
住宅ローンは「毎月無理なく返済できるか」を基準に判断されます。年収に対して借入額が大きすぎると、返済できないと判断され、審査で落ちやすくなります。銀行は「年収に対して返済額が30%程度まで」をひとつの目安としています。
例:年収400万円で4,000万円を希望すると、返済額が毎月11〜12万円となり、生活費を圧迫するため「返済負担が重すぎる」とされて落ちやすくなります。
転職して間もない人
勤続年数が短いと「収入が安定していない」と判断されます。多くの金融機関では3年以上の勤務を目安としており、転職直後や勤続1年未満だと不利になるケースが多いです。
例:妙高市で働く30代の方が、転職して半年後にローンを申し込んだところ、安定性が確認できないとして希望額が大きく減額されました。
クレジットや携帯代で支払い遅れがある人
見落とされがちなのが、日常の支払い遅れです。クレジットカードや携帯料金を何度も延滞すると信用情報に記録が残り、審査で大きく不利になります。少額であっても「お金にルーズ」と見られる可能性があるのです。
例:糸魚川市の方で、携帯代を何度も遅延していた人が住宅ローンを申し込んだところ、信用情報に履歴が残っており審査落ちとなってしまいました。
まとめ
住宅ローン審査に落ちやすい人には、
- 借入希望額が収入に比べて大きすぎる
- 転職して勤続年数が短い
- クレジットや携帯料金での延滞がある
といった共通点があります。これらは「知らないうちに当てはまっていた」というケースが多いため、まずは自分の状況を振り返ることが大切です。
住宅ローンは人生で大きな契約のひとつです。「自分は大丈夫だろうか」「不安をなくしてから申込みたい」という方は、ぜひ私にご相談ください。あなたに合った準備や改善方法を一緒に考えていきましょう。
しかし、特徴を知っても「どう改善すれば通りやすくなるのか」までは分かりにくいものです。実は、審査に通るためには具体的にできる対策があります。次の記事では、「住宅ローン審査に通るための具体的な対策」 を分かりやすく解説していきます。
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